最近考えてしまうんです。 

沢山の方とお会いさせてもらって 

 

お客様は 

ちゃんと僕に満足していただいているのだろうか？ 

不安や不満は無いだろうか？と思ってるんです。 

 

 

実は、お客様に言われて 

初めて気付かされたことがあります。 

 

自分では普通に接していても 

女性の深層心理まで入り込んで 

一緒に悩んで苦しんで 

いつしか近い存在になり過ぎてしまって 

深く知ってしまったが故に 

辛く、苦しく、そして悲しくなる 

 

僕はそう思ってたわけではなく… 

誠心誠意で向かい合っていたのですが… 

 

一緒に過ごす時間は

もちろん 「貴方色」に染めて頂きたいし 

貴方だけを見ています。 

 

でも、きっと僕のやり方は 

「色恋営業」と言われてもおかしくない 

接し方をしているんだと思います。 

 

いわゆる「沼」にさせてしまっている

ということを… 

 

 

 

 

 

無自覚だったんです… 

 

 

もちろん伝えてくれたら変えられるところは 

変えなきゃと思っていても… 

全ては変われないです 

 

自分の気持ちが変わってしまったら 

この仕事に支障が生まれる部分もでてきます。 

 

 

プライベートの時間まで 

貴方色に染まってあげる事はできなくて 

 

全ての事柄に合わせることは 

僕にはできないんです。 

 

でも、僕といて、ストレスがかかるなら 

それは貴方の幸せではないから… 

 

 

別れは寂しいですが 

引き止める事はできません。 

 

呼ばれる立場だって事を

僕は分かっているから。 

 

僕は選ぶ側じゃなく 

選ばれる側の人間だから。 

 

 

とてつもなく寂しいですけどね… 

 

 

 

「沼」 

僕はこの言葉があまり好きではありません。 

 

僕は「沼」ではなく 

 

 

 

 

『沖』だったり『海』でありたい 

 

 

沖に出過ぎてしまったとしても

大海原の波で少しずつ陸に

 

戻って来れるように

 

砂浜に打ち上げられたとしても 

押しては返す波が少しずつ 

 

動かして、いつか流れていくように 

 

 

ゆっくりでもいいから 

自分の足でまた歩いて行けるように 

 

いつか広い世界に辿りつけるように 

 

そんな関係性を築けていけたらいいな。 

 

 

 

だから 

僕はいつでも 

笑顔でお別れが出来るように 

楽しい時間を

常に提供していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで見て下さり 

ありがとうございました。 

 

沢山悩みに悩んで 

文面を沢山消しては書いてを繰り返しましたが 

少しでも伝わる人がいたら嬉しいです。 

宮野　湫