そもそも3.11と呼ばれることなどなかったあの日 

 

いつもと変わらない 

平凡な日常を送っていたはずなのに… 

 

 

 

 

 

 

 

 

Xにも書きましたが、 

当時僕は15歳、中学3年生で 

卒業遠足のイベントで東京ディズニーランドに 

遊びに来ていました。 

 

 

約60名の生徒と先生で楽しく遊び回っていた。 

 

 

 

僕の班は6名 

いつもの男の子メンバーで回っていた。 

15時半にバスターミナルに集合して 

帰らなければならなかったので 

14時頃 

「最後にスプラッシュマウンテン乗って 

思い出作りにズブ濡れになって帰ろう！」 

そういって並び始め 

 

14時40分 

アトラクションのライドに乗る。 

 

 

1番楽しめる最上部までゆっくり上がっていき 

みんなで手を挙げて写真をとるつもりだった。 

 

 

景色が見えた瞬間 

14時46分18秒 

急にライドが止まり 

地鳴りとともに今までに体感したことのない 

揺れが襲いかかってきた。 

 

 

波が後ろから前に来るためライドが少しずつ 

前に進んでいってるのがわかる。 

上のランプが激しく揺れて今にも落ちてきそう。 

「逃げなきゃ死ぬ」 

 

 

全員がそう思う瞬間だったが 

安全バーで固定されてる僕らの脚は少しも 

動かすことが出来なかった。 

 

 

隣の友達は恐怖でうずくまり 

カタカタと震えている。 

 

 

ふと後ろを見ると次のライドがそこまで来ていた。 

中には子どもも乗っていてお母さんが泣いている。 

 

 

僕は 

「頭を伏せて！」と 

声を荒らげて指示を出す。 

 

 

揺れが収まってからもまだ揺れてるんじゃないかと 

錯覚するほど物凄い揺れだった。 

 

 

しばらくしてキャストさんが上がってきてくれて 

ライドを後ろに戻してくれて 

階段で下に降りることができた。 

 

 

そこで初めて携帯を開いて 

その時の地震が 

震度7マグニチュード9.0（当時はもう少し低かった） 

であったことを知る。 

 

 

 

長くなりそうだからここで一旦切ります！ 

続きは、この後書きます。 

 

 

文章でしたためることないから 

書いておきたいので 

どんなことがあったのか 

ディズニーの対応の素晴らしさは何なのか 

知りたい方は是非見てください。 

宮野湫🎩